原点の山【燕岳】へ(序章)

2017年10/1~2

※かなり長いので、何篇かに分けます(笑)

画像



かれこれ18年ほど山登りをしてきた集大成というか、原点回帰というか

夢のひとつを叶えに北アルプスの燕岳へ

本当は今年の目標は【笠ヶ岳】と【涸沢カールでテント泊】だったのだけど・・・

その前にワタシの故郷のようなこの山で自分の力を試したかった


9/30(土) お昼過ぎに自宅を出発 マイカーで長野県安曇野市へ

16時半に無事に車中泊場所として選んだ安曇野市内の道の駅

【アルプス安曇野ほりがねの里】に到着

日没までまだ間があったので、明るいうちに登山口付近のPを下見に出かける

・・・とこれがとんでもなくしんどくて後悔

無料のPは穂高駅から登山口まで点々と何ヶ所もあるのだが、登山口から遠いPだとバスに

乗換えて中房温泉の登山口まで行くしかなく、お金もかかるし時間にも制約される。

この日は土曜日で良いお天気だったので、相当な入山者がいたはずだけど、燕岳は日帰りす

る人も多いので夕方ならばPの状況がわかると思い、一番登山口に近い町営第1Pまで行っ

てみたのだけど・・・

峠道に入ってからが10km以上あって、めちゃ遠かった

山道の1kmが平地よりも長いのと同じで、車での峠道の1kmも平地の数倍長く感じるのね

ガソリンもみるみる減っていくし

でも、ここまで来ちゃったからには登山口まで行ってみるしかないと(苦笑)

17時半、やっと第1Pに到着 道の駅から1時間もかかりました

数台分駐車スペースも空いていたので、本来ならここで車泊すれば良かったけれど・・・

この時点ではこの日の夕食や翌日の朝食を調達していなかったので、Uターンして道の駅に

戻りました

自宅を出て、4時間半で安曇野に着いたまでは快調だったけど、そこからさらに往復2時間も

運転したらクタクタになってしまった

下見した帰りには、大手スーパーに寄って、美味しいお弁当やお惣菜を買おうなんて思って

いたけど、広い店内を物色する気力もなく、もう早く道の駅に戻って休みたいって感じで(苦笑)

結局はコンビニで夕食と朝食を買って、道の駅に戻ったのは19時でした

自宅から持っていった缶ビール1缶と焼酎のお湯割1杯でささやかに晩酌し、電話をくれた山

友としばし雑談し、22時過ぎに就寝

道の駅での車泊は初めてでしたが、トイレの近くに停めたのが悪かったか、イマイチでした。

トイレは夜中も電気が付いていて、明るく綺麗で良かったですが、車泊している車がかなりい

て、しかもそんなに寒くもないのにエンジンをかけたまま車泊しているの車が多く落ち着かな

かった。


結局は夜中の1時過ぎに目が覚めてしまったので、この時間に第1Pまで行くことを決意

深夜のこの時間なら、絶対にまだ駐車スペースは空いているだろうと…

真っ暗な長い峠道を走るのは少し不安だったけれど、今度はガソリンも満タンにしたし(笑)

こんな時間なので、対向車が降りてくることは全くなく、下見をしておいたおかげで勝手がわ

かっているからかとてもスムーズに走って行けました

アトレーちゃん、ありがとう

途中、3頭もの可愛いニホンカモシカが道路脇で出迎えてくれたりで、不安よりもワクワク感が

増して行きました


そうなんです!この数日前に燕岳のFBで「初氷」の記事を目にしてしまったため、まだ平地で

「暑い、暑い」と言っているのに、いきなり氷点下の気温になる高所でソロテント泊なんて、出

来るのだろうかと悩んでいたのがこのブログの前記事です。

家を出る時には、7割方テント泊は却下、小屋泊に変更して行くつもりで30㍑のザックも積み

込み、安曇野の道の駅でテント泊用ザックから、30㍑用に装備を入れ替えていたんです。


しかし、第1Pにめでたく駐車することができ、身が引き締まるようなひんやりした空気と中房

川の沢音を聴き、満天の星空を眺めていたら・・・テントで行かなきゃって気分に


テント泊でないと感じ得ない・・・大好きな北アルプスの山々にたったひとりで抱かれて眠る

・・・これこそがワタシが山を始めたころから憧れ続けてきたことだから


深夜2時半に第1Pに到着後は、アラームを5時にセットして再びおやすみなさい

バスの始発便が中房温泉の登山口に到着するのは7:35なので、7時に出発出来れば十分です。

一番登山口に近いここに停められたことで、気持ちに余裕が出来、ホッとしたためか、すぐに

深い眠りに落ちました


(本章)へ続く・・・(笑)


この記事へのコメント

2017年10月10日 18:33
こんばんは。
写真・・・1枚だけぇ~
な~んか不満・・・
暗い中…登山口まで行って車泊・・・
大胆不敵な山ガ~ルに成長したねっ
オイラより肝が据わってる感じ・・・ナイス!…☆
2017年10月10日 21:26
これから始まる壮大な記事、ワクワク。
最初から第一Pで車中泊ってのはダメだったんですか?
2017年10月11日 15:42
なるほど、「知らない方が良かったってこともあるのかな~?」というのは、こういうことだったのですね。
ところで9/30のその時間なら私も安曇野にいたんですよ。
知らぬこととはいいながら何たる偶然!
もしかしたら安曇野のどこかですれちがっていたかも。

「大好きな北アルプスの山々にたったひとりで抱かれて眠る」かぁ~。
素敵な憧れです。
karakeしゃんってオトコマエなだけじゃなかったんですね。
すっごく、すっごく、透明な乙女な部分を感じました。
テンプル
2017年10月11日 15:48
訂正します。

1ヶ月間違えてました!
私が安曇野にいたのは8/30でした!
2017年10月12日 19:06
みじかっ、(笑)♪
次を楽しみにしています!
なぜ原点の山karakeさんにとって原点の山なのか知りたいですね~(^◇^)
2017年10月14日 11:37
エッ?
今回は、プロローグの「プ」だけ?(^^)
最初の、超超素晴らしい写真は何やったんや~
でも、ベテランのkarakeさんでも、こんな気持ちで行ったんやと思うと、ジーンときて、頑張れ!って思ってしまう自分が居ます。
気が付いて追い出そうとしたんやけど、居座ってます。(^^ゞ

深夜に峠道を走るなんて ( i∇i)コワー
ボクは、夜は、街灯の付いた道しか走らないので、とても出来ません。
しかも、鹿がお出迎え!
食料になる?(^^ゞ

「缶ビール1缶と焼酎のお湯割1杯でささやかに晩酌し」…
AM1時に、第1Pに移動…
それって、酒気帯び運転とちゃう?(^^)

追伸)相変わらずのテンプルさんの天然ボケボケが面白かった。(^^)
テンプル
2017年10月15日 01:10
↑相変わらずって!
天然ボケボケって!なんでボケが2つも!?
2017年10月17日 00:57
ゲッ!\(◎o◎)/
テンプルさんも、karakeさんみたいに戻ってきた!
ボケが2つ…???

あっ、ホンマや。(^^)

一つは心の声かな?(^^ゞ
2017年10月18日 22:49
なんかジーンときてしまう序章でした。
北アルプス燕岳・・・karakeさんにとって原点のお山。
以前、この山には前にお父さんと登られて、山登りの楽しさが分かったことなど書かれていた記憶が蘇りました。
でも、ここにテントを担ぎ単独行で力試しとは、恐れ入りました。
道の駅から登山口近くの第1Pに寝場所を変え、正解でしたが、男でも一人なら怖い真夜中の山中にアトレーで向かう勇気、凄味があります。
しかも不安よりワクワク感があっただなんて、豪傑ですねぇ。
「大好きな北アルプスの山々にたったひとりで抱かれて眠る」ためにテン泊を決意。
私だったら気が高ぶって眠れないか、逆に爆睡して起床予定時間を大幅に過ごすか、みたいになりかねません。
寝場所を変えたことで余裕が生まれ、ホッとしてすぐに深い眠りに落ちたとはあっぱれでした。
karake
2017年10月22日 12:26
デミしゃん
いつもありがとうございます。
暗いのは平気なんでしゅ(笑)都会の明るい夜の方が怖いでしゅ(笑)
山ガールと言ってくれてありがとでしゅ(笑)
大胆でも不敵でもないでしゅけど・・・おばさんになって怖いものがだいぶ減りました(笑)
karake
2017年10月22日 12:29
achisiさん
いつもありがとうございます。
本章で書いた通り、第1Pのトイレが不安だったのと、山の中だし熊もいる山域なので躊躇しました。でも次回からはここで車泊します。
karake
2017年10月22日 12:37
テンプルちゃん
いつもありがとうございます。
大胆なように見えて、実は慎重派なんでしゅ(笑)(マジ)
石橋を叩いて渡るタイプでしゅ
なので事前にいらぬことまで調べすぎて、めちゃ緊張してたりするんですが・・・
実際に現場に行ってしまうと意外に肝が座る感じでしゅ(笑)

安曇野の市内を車で走っている時に、テンプルちゃんのことがずっと頭の中にありましたよ(笑)
karake
2017年10月22日 12:39
天然ボケしゃん
もう1ヶ月も間違えるって何(笑)
マジで最初のコメント見たとき、「えっ?また安曇野に行ってたんだ」と思ったよ(笑)
karake
2017年10月22日 12:43
やまやさん
いつもありがとうございます。
えっ?!やまやさんに「みじかっ(笑)」と言われるとは
いつだったか「詳しくはkarakeさんの記事でどうぞ」ってすごい短く簡単なブログ記事あったよね(笑)
karake
2017年10月22日 12:52
yoppy702さん
いつもありがとうございます。
えっ?yoppyさんまで短いと
写真が超超素晴らしいと言ってくれたから許そう(笑)
ワタシなんて超小心者の臆病者ですから、ここに書いた以上に不安でしたよ
なんで素直に「ガンバレ」って言ってくれないのか
気づいて追い出すことないじゃん

深夜のこの峠道は対向車も来ないのでずっとハイビームで走れるし、怖くないですよ~。カモシカちゃんは「キョトン」としてこっちを見てて可愛かったし。
「君たちの時間を邪魔してゴメンね」とは思ったけど。

酒気帯び・・・シ~
自分でもちょっとそんな気がしたけど・・・内緒内緒(笑)
karake
2017年10月22日 13:06
yoppy702さん
karakeさんみたいって
ボケが・・・2つもって?ひとつのつもりだったのね(笑)
それもボケの始まりかも(笑)
karake
2017年10月22日 13:20
トンキチさん
いつもありがとうございます。
こんな拙ブログ記事に素直ジーンとしていただきありがとうございます。
ジーンとしたくせに気づいて追い出そうとしたyoppyさんとは大違い(笑)
毎年、毎年このソロテント泊の夢を叶えに行くぞと思っているうちに18年も経ってしまいました
7割方小屋泊で行こうとしていた気持ちを動かしてくれたのはやっぱり燕岳の麓の山々だったでしょう。下見に行った時にはこんな所でひとりで車泊は無理だよ~と思っていたのに・・・深夜に向かった時は進んでいくごとに不安がなくなっていきました。「今やらなくていつやるの?」って。山の神様が背中を押してくれたかも(笑)
あのまま道の駅で朝まで寝ていたら、バスの時間に合わせてバス停近くのPに移動しなくちゃならなかったし、登山口に一番近いバス停からでもバスには40分ほど乗らなくてはならかったので、車酔いするワタシとしては今回一番の不安はこの登山口までのアプローチだったんです。
なので、ホントにホッとしました(笑)
これで8時頃まで寝過ごしたとしても、充分テント場まで行けるって。