karakeの花鳥風月山話

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zoom RSS 2017磐梯山【夏】で感じたこと

<<   作成日時 : 2017/07/26 20:15   >>

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7/16(日)
7月の三連休


天気もまあまあでどこか登ったことない山に行きたかったけど、きっとどこも混雑してるだろうな〜と初日はソロで筑波山、二日目の日曜日はひろぽんと磐梯山へ


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4時につくばを出発 7時半に八方台着

この日はいつもより早めに出たからか高速道路は意外に空いていたけれど

八方台のPは既に満車

200mほど下がったPに停め、8時にスタート

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登山口から30分で中ノ湯跡地ですが、ここまで何人の人に追い抜かれてきたのでしょう(笑)

というより、なぜに皆さんそんなに早足で登るのでしょう?

だいたい出だしが早すぎる人は山慣れていなくて、途中でバテています。

そういうワタシも山を知らなかったころに富士山に登った時はそうでした(苦笑)

出だしを飛ばして歩いてすぐにバテて、あげく頂上には立てずに途中敗退

山登りなんて全然楽しくない!もう二度と山になんて登らないぞ!

そう思いながら須走の下山道を下ったのを鮮明に覚えてます(笑)


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最初から早いスピードを持続できる体力のある人は構いません。

○○時間で登ったということを常に目指している人もお好きにどうぞですが

ペース配分はとっても大事です。

せっかく山を楽しみに来ているのに苦しいと楽しめません。

が〜っと登ってすぐに立ち止まって休むより、うんとゆっくりな歩みでも

一定時間止まらずに歩いた方が疲れません。

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もう二度と山登りなどしないと誓って富士山から下山したワタシが

なぜこんなにも山が好きになり、あの富士登山から20年以上経った今でも山に登っているのか

それはその後に楽しく疲れない歩きで山に登れる機会があったからでしょう。

その山はクラブツーリズムのツアー登山で登った北アルプスの【燕岳(つばくろだけ)】

登山のイロハも知らない初心者がいきなりの北アルプス

しかも北アルプス三大急登のひとつ合戦尾根、初山小屋泊

定年退職したばかりの父と二人で参加したのですが、とにかく楽しかった

この時のガイドさんが素晴らしかったんです

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その後、一気に山好きになってしまったワタシは山に登りたくて登りたくて

だけどひとりで行く勇気も技量もないので、当時有名な登山ガイド(今も有名ですね)

岩崎元郎氏が主宰する【無名山塾】の遠足倶楽部というクラブに入会しました。

山の知識を身に付けたいと山雑誌や本を読んだりビデオを見たりしましたが

歩き方や三点確保など、言葉や絵で説明されてもさっぱりわかりませんでしたが

百聞は一見にしかずで、岩崎先生の後ろを歩かせてもらった時によくわかりました。

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【岩崎元郎先生に習った山の歩き方】

@ 足裏を見せない

A 歩幅を小さく

B 足音を立てない

C 二本のレール(二本のレールが敷かれている上を歩く感じ)

D 静荷重・静移動(足に静かに体重を乗せて、静かに移動させる)

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お花畑コースの途中で10分ほど休憩しましたが、

ゆっくりゆっくりマイペースで歩いてスタートから2時間後に山頂到着

出だしで追い抜いて行かれた方達はほぼ抜き返したと思います(笑)

午後からはBランクの予報通り、山頂は風が強く、ちょっと肌寒い気温でした

20分ほど休憩して、下山します

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今回、1/3ほど下山した辺りから、登山道の大渋滞にハマってしまいました

まだ登ってくる人もいる時間帯だし、Pの車の数から見ても大勢の人がこのコースを登山していることは承知して

ますが、磐梯山でこんなに登山道が渋滞した経験はなかったのでビックリ

特に急いで下山したいわけではないので、トボトボと渋滞の列に紛れての下山

車での渋滞もそうだけど、速度が遅くても流れがあるうちはいいけれど

いきなり止まって全く進まなくなったりが度々繰り返されると疲れますよね

この時の渋滞はまさにそんな感じ・・・

特に危険箇所や鎖場・岩場があるわけではない普通の登山道なのになぜ?

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渋滞の原因は先頭の幼児連れの家族でした

その後ろに付いたグループは外国人らしく、家族を追い越すこともせず

1/2ほど下山した時点で、ワタシの後ろにもかなりの人が詰まってしまってました

もう20〜30人の登山ツアーの一員になってしまっているような・・・

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その先頭家族に悪気がないのはわかります。

子供のペースに合わせて歩いてあげているのはいいことです。

その後に続いていた外国人も外国の山なので勝手がわかっていなかったことでしょう

登山に限らず、どんなスポーツでも遊びでも日常生活でも

ルールやマナーがわかっていないというのは、時に周囲に大きな迷惑をかけることになりますよね

今は登山ブームだそうで、富士山を初め、アルプスの人気の山など

オーバーユースも問題になっています

登山道の渋滞くらいでうんざりしてしまったら、山には登れなくなってしまいます

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でも、ちょっと危機管理ができてないというか知らないというか

無謀な登山者が目に付き、心配なのは自分が歳とったからでしょうか?

先日もFBで参加している登山グループの投稿に

『岩登り初めてだったけど、ソロで奥穂高岳登って来ました。超怖かったけど登れて良かった

ってのがあって、ワタシまで超怖くなりました

体力もあって、運動神経も良くて、岩場の登降が初めてでも難なくこなせる人はいるでしょうけど・・・

余りにもノリが軽いというか、せめて独りは止めなさいと言いたくなるような(苦笑)

こんな人が穂高へのザイデングラードで前を歩いてたら怖いなと思ってします

背中に初心者マークでも付けてくれてたらいいですが(笑)


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失敗から学んでいくってのもアリでしょうが、山では失敗が多分に命取りになったりします

生命を取られてしまってからでは遅いです

自分だけの命が奪われるだけなら、構わないですけど

例えば、自分が蹴落とした石が後続の人に当って怪我or死んでしまったらどうします?

その逆も困りますよね?誰かが落とした石が自分に当ったりしたら

やっぱり、ただ歩けば山に登れるわけではないですよね。

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山のルールとかマナー、山岳会にも入ってないし、ベテランの先輩もいないとどこでどうやって覚える?

山雑誌や本や今はTVでもトレッキング番組が結構やってますから、そこからでもいいでしょう。

一番はプロのガイドさんと歩いてみる。

もしくは、登山ツアーに何度か参加してみる。

今はSNSが流行なので、SNSグループでの意見交換でも十分勉強になりそうです。

山頂の三角点に立ってる写真をSNSに投稿して、大勢の人に非難されてた方は

瞬時に投稿を削除、そのSNSのグループからも退会してしまいましたが

山の常識を知らなくてやってしまったことなら、非を認め二度とやらなくなるはずですよね。

素直に学ぶ気持ち・・・大事ですよね

山が好きと思っている人なら、全然難しいことではなく、いろんな山の知識は

楽しく覚えてしまうと思います。


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逆にちょっと山慣れている年配の人たち(ワタシも含む)も

最近の山の新常識があるかも知れないし、山の道具なども進化が著しいし

若人の声も素直に聞く耳を持っていたいね

「若者がストックを使って登るとは何ごとじゃ〜」と息巻くオジサマがたまにいますが(笑)

トレッキングポールは年寄りが使う杖とは違いますからね(笑)

但し、使い方はちゃんと習得してほしいですが。

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グダグダと長くなってしまいました

磐梯山は何度も登っているkarakeの大好きな山ベスト10に入る山なので

ブログ記事も行動記録ではありきたりだなと思い

今回の磐梯山での渋滞中に歩きながら考えていたことを吐露してみました

ワタシのブログに訪問くださる常連さんには山をやらない人も多いけれど

ワタシがそうであったように、どこかの山へ行く時にワタシのブログがヒットするかもしれないし

要は山って凄く気持ちのいい非日常の素敵な世界なわけだから

登った人が、安全に楽しみ、さらに山好きになってくれたらいいなと思うのです。

そのためにマナーや知識も身に付けようねって思うのです。

そして、謙虚に奢らず、ワタシは少しでも長い年月、山に登っていたいです。


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下山時の渋滞は結局、登山口まであと30分くらいのところで

先頭家族が休憩したか何かでやっと解消されました

無事に八方台の登山口に13:10着

・・・と同時に土砂降り

まあ、今回も間一髪で濡れずに済んだってことで

やっぱりワタシ、悪天候からはオサラバしたのかな〜


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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
岩崎先生に出会えてよかったねっ・・・
登山の事はな〜んもわからんけどぉ〜 karakeさんが今ある原点が見えて・・・
オイラなりにホッとしたあるねっ
何時までも・・・ヤマガ〜ルの称号抱いて頑張ってクダシャイネッ
貴方の挑む山は・・・何時も美し〜ぃ  ナイス!…☆
デミ
2017/07/26 22:42
こんばんは。
karakeさんの今夏の磐梯山は、大渋滞に遭ったせいで、山に対する思いなどが吐露され、それがひしひしと伝わってきました。
山好きにとって、なるほどと思える記事でした。
山をある程度経験しないと、山のルール、マナーや歩き方など理解ができないでしょうね…。
私は近年、山の頻度は少なくなったものの、登山歴20年になります。

ソロが多いですが、道中で写真を撮りたいので、逆にスローペースを心配します。
高山は、一昨年の夏、ソロでザイテングラートを経て奥穂高岳に登り、岳沢で下りました。
その後は、とんとご無沙汰です。
歩いているとき、「ゆっくり」をモットーに実践していますので、よく抜かれてしまいます。
山の知識などは、独学で学び、また山好きのグループや、かつての職場の登山部に入り、仲間との登山を通じていろいろ学びました。
自慢になりますが、4年前に、山の知識検定ゴールドライセンスに合格しています。^_^
何はともあれ、久々に山歩きのことを考えさせられる記事を読み、今後、山とどう向き合っていくかを考えるいい機会になりました。
ゆっくり答えを探したいと思います。
トンキチ
2017/07/26 23:08
こんばんは。なるほど、かなり真剣に読んでしまいました。まあ、色々ですね。そのスポーツの人口が増えてくると問題なかったことが問題になって来たりしますし。ちょっとの気遣いが大きな変化をもたらすものですが、余裕がないと気が付かない訳で。私の場合、富士山こそ複数回登っていますが登山経験ってのは少なくて技術も無いもので技術が必要な山には足が向きません。
achisi
2017/07/27 00:07
デミしゃん
いつも早々にありがとしゃんでしゅ。
そうです。最初にいい先生に出会えたおかげで今があるんでしゅね。
何事でもいい出会い・いい縁があると楽しいでしゅね。
ブログでデミしゃんと出会えたのもベリーナイスなことでしゅ。
karake
2017/07/27 15:10
真剣に読ませていただきました。
karakeさんの声がそのまま心に深く浸透しました。
「うん。うん。なるほど。」と終始うなづいていました。
リスペクトします
テンプル
2017/07/27 15:41
トンキチさん
コメントありがとうございます。
渋滞をキッカケにいろんな思いが巡ってしまいましたが、渋滞自体をそれほど迷惑に感じたわけじゃないんです。
ルールはあっても臨機応変にってのが山というフィールドでは大切だと思いますしね。
登山歴20年ですか!私も富士登山から数えたら20年以上だけど、燕岳が原点だと思っているので18年ほどですね。
私は穂高・槍エリアは大好きで穂高も槍もすべてバリエーションルートといわれるルートから登りましたが、それももう10年くらい前なので、今はザイテングラードでさえソロでは不安だなと思ってしまいます。
山を知り過ぎてるから怖いということもあるんですね。
山の知識検定・・・ゴールドライセンスすごいですね。そんな検定があること自体知りませんでした(苦笑)
「ゆっくり」をモットーはとてもいいと思います。登山はタイムを競うものではなりですからね。遅いと思ったら早く出発すればいいだけのことと山の先生たちからは教わりましたよ。
山との向き合い方も年齢と共に変わりますね。
ともあれ、自分の身の丈に合った山登りが出来ればいいのではないかと思ってます。
karake
2017/07/28 07:01
achisiさん
コメントありがとうございます。
真剣に読まれると気恥ずかしいですね
そうです、周囲への気遣いがあれば問題になることもないんでしょうけど、余裕がないんでしょうね。
富士山には一度しか登頂したことない私は富士山の標高に弱いと感じているので、
もう一度くらいは登ってみたいと思いつつ、なかなか足が向かないです(苦笑)
1合目から5合目までなら5〜6回登ってますが(笑)
・・・ところで安達太良山、いつ行きます?(笑)
karake
2017/07/28 07:11
テンプルちゃん
テンプルちゃんまで真剣に読まれたんですか
山に登らない人たちは、さらっと写真だけ見てくれたら良かったのに(笑)
自分が好きなことに関してはいいことにも悪いことにも熱くなってしまうってだけで尊敬には値しないでしゅ〜

どこからコメ返したらいいのかと思うほどに、立て続けに長い時間私のブログに滞在下さり、ひとつひとつコメントありがとうございましゅ
karake
2017/07/28 07:16
こんにちわ、お邪魔します^^

何時もありがとうございます
ふ〜む、何でもルールはあるものですね。
粗忽なちいかめなどは下手に手出しをすると、ベテランの人に怒られそうですが、子供の頃にいくつか山登りはしたことがありますので、あの苦しさはよく思い出せます。
しかし、やはり踏破した後のすがすがしさ、山で出会った感動的な体験も多々ありますので、もしほかに楽しみが無かったら登りたいですけど…しかし単独で歩きに行くというのはさすがに・・・いいお仲間との出会いなどのきっかけがないとね

しかしくれぐれも事故にご用心!楽しいトレッキングを
ちいかめ
2017/07/31 20:52
ちいかめさん
コメントありがとうございます。
ベテランと呼ばれる人たち、そんなに怒るひとはいないですよ(笑)
自然というフィールドは誰ものでもないですもんね。
よほど突拍子もないことをしない限りね(笑)
ちいかめさんはまだお若いから、この先いつからでも十分山歩きをはじめられると思いますよ。わたしの山友にも絵描きで登山家の人もいるし。
自分で登った山でみた風景を絵に出来たらすごく素敵ですよね。
ぜひ、ぜひ山にも登ってみてくださいませ。
karake
2017/08/01 12:39

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