karakeの花鳥風月山話

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zoom RSS 会津駒ヶ岳@日目

<<   作成日時 : 2017/07/17 21:47   >>

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2017年7月9日〜10日

※ちょっと長いです
なので、2回に分けました。


関東地方の梅雨明けはまだですが、まるで梅雨明けを思わせるような週末快晴予報にじっと
していられなくなり、7日金曜日に10日月曜の有給休暇を取り、8日土曜日にどこの山にしよ
うかと戦略(?)(笑)を練り、9日の夕方になって小屋に予約を入れて、行ってきました3年ぶり
の【会津駒ヶ岳】

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この山には春夏秋冬登っているのですが、すべて日帰りか麓に前泊しての日帰り。

頂上手前にある山小屋『駒の小屋』には泊まったことがなかったので、今回はソロで小屋泊にトライしてきました

単独で小屋泊はもう十数年前に北アルプス【涸沢ヒュッテ】に泊まった以来2度目


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早朝5時に家を出て、すべて下道を走り滝沢登山口に9:30着

快晴で人気の百名山とあって9:30着では駐車場は満杯

登山口から10分ほど下った場所になんとか停められ10:00出発


連日の猛暑は、ここ南会津でも変わりなく 出発時刻が遅いのも手伝って、

登山口までの10分ですでに汗だく

登山口に一番近いPでは、すでに前日登った方たちが下山してきて帰り支度

ちょっとお話をしたら、なんと関西(淡路)から車で来たそうで

この日、淡路まで帰るとか お気をつけて〜


この山、登り初めが激急登です

大袈裟ではなく、この登山口の階段を登っただけで、ココロ折れそうでした


まったく風もなく、ただただ蒸し暑い薄暗い樹林帯の登りがしばらく続きます


ひとりなので、あらゆることに気を張って登るだけでも仲間がいる登山より数倍疲れる気がします
それでも、ひとりで登るのも決して嫌いではありません。


たぶんワタシの経験上、ベスト1に輝く暑さの中の登山だったと思います

額からも胸の谷間も滝のように汗が流れました(笑)

あ、谷間は嘘でしゅ 正しくは胸の間です(苦笑)


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スタートから1時間50分でやっと水場のある分岐に到着

水場は分岐から5分ほど下るので、いつもは水場には立ち寄らないのですが、この日はここ

までですでに水を1g以上飲んでしまったし、宿泊する小屋は自炊小屋なので、今夜の分の

水も必要なので汲みに行きます。

(実際には小屋で自炊に使用する水は無料で提供してもらえました。)

ザックは分岐にデポして、空のペットボトルと空のテルモスだけを持って水場へ

触ると手が痺れるくらい冷たい美味しい水を飲んでかなり生き返りました

もう咲き終わりでしたが、この水場の近くにシラネアオイの花が咲いていました。

この山でシラネアオイを見たのは初めてで、会津駒ヶ岳にもシラネアオイ咲くんだぁと感激


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今年の会津駒ヶ岳は7月でも例年になく残雪多しとのことで、高山植物の花たちはまだまだ咲

き初めで少なかったけれど、水場を過ぎた辺りからは花々にもパワーをもらいました


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水場の先、所々雪渓上を横切り、小屋へ続く木道が現れる辺りから雲行きが怪しくなってきました

山頂方面の空は灰色で、遠くにゴロゴロと雷音も聞こえます

やっと小屋が見えてきたけど・・・見えてからが遠いのが山の常(笑)

とりあえず、いきなりザ〜っと降ってくるかもしれないので、一番ザックの底の方に入れてあっ

た雨具をすぐに着られるようにザックの一番上に待機させ、少しピッチを上げて小屋を目指




途中、下山していくご夫婦の旦那さんに

「えっ?!今から登るの?雷鳴ってるよ!」と言われる(笑)

karake「はい、でも今日泊まりなんです

その返しに奥様の方が「泊まりかぁ、素敵」と・・・(笑)


ずっと感じてきたけれど、山でなくても人類でなくても♀の方が肝が座っていて強いよね(笑)

まさにそんなことを改めて実感しちゃった ご夫妻との会話でした(笑)


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見えていた小屋がまた見えなくなり、完全に樹林帯を抜けた辺りで雷音も強くなる

(ワタシは小さいから、ワタシに雷が落ちることはあるまい)

と祈りながら(笑) 最後の難関、残雪の急登を慎重に登る


13:30 ギリギリセーフで駒の小屋に到着


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小屋に入った直後から、ポツポツと雨 そして激しく雷

予定では小屋の受付を済ませたら、荷物は置いて、空身でカメラと水だけ持って会津駒ヶ岳

山頂とその先にある中門岳まで往復するつもりでいたけど、雷雨はどんどん激しくなっていっ

たのでビールを買ってしまいました(笑)

だって、既に先に到着していた宿泊者たちがもう飲んでたし(笑)

結局、雨はヒョウ混じりで激しさを増し、16時過ぎまで降り続きました

この日の駒の小屋での宿泊者は16名でしたが、私が到着した時点ではまだ半数の人しか到

着してなく、その後続々とずぶ濡れで到着した人たちがなんとも気の毒でしたが、みんな全く

悲壮感はなくあっぱれでしたよ

「いや〜、めちゃ暑かったから雨が降ってくれて涼しくて良かったよ」と

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なにはともあれ、翌日の天気予報は晴れ

今宵は小屋での時間を楽しむことに・・・


ソロで山小屋泊だと、時間を持て余しそうなのが不安だったんです。

なんたって人見知りだから(笑) 話し相手もなくひとりで延々と酒を飲めるはずもなく(笑)

でも、そんな心配は全く無用でした。

この日の宿泊者中、単独で登って来た人が6人もいて、元々みんな山好きなわけですからね

特に酒飲みの方達とはすぐに打ち解けちゃって(笑)

やっぱり、ココロ折れそうな中を頑張って登った先には素敵なことが待っていてくれました


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自炊室で隣り合わせた単独の男性はすごく山慣れた方のようで、いろんな山の情報や面白

話を聞けましたし、自炊の料理もハンパなく凝っていて勉強になりましたφ(..)メモメモ

山をより楽しむための術はまだまだ限りなくありますね

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ワタシの今宵のヤマメシは貧祖でした

途中のセブンで調達した生野菜サラダにお湯を注ぐだけのカレーメシ

いつもお湯を沸かすだけではジェットボイルが可哀相ですね

そうそう、お湯を沸かすだけなら、今回他の方がやっていた固形燃料で充分です。

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これです。 左側の五徳は200円ほど。

これにアルミ製などの軽いコッヘルがあれば充分お湯が沸かせます。

確かに沸くまでの時間はかかりますし、屋外で風があると使えませんが、今回のような炊事

室で時間にも余裕がある時の使用なら、軽量でコンパクトなのでいいですね。コスパもいいし

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日の入りは19:11とのことでしたが、山の上なので19:30くらいまで外は明るかったです。

消灯時間は20:00

ひとりで時間を持て余すこともなく

結局は小屋に着いてから6時間半をほとんど炊事室で飲んで談笑し、消灯時間まで楽しく過ごせました

消灯前に窓の外を見たら、綺麗な満月が

おやすみなさい




・・・・・会津駒ヶ岳A日目につづく・・・・・

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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。& おはようございます。
流石は百戦錬磨の山ガ〜ル・・・
雷ゴロゴロにたじろぐことなく、また降られる事なく山小屋に到着・・・
このめぐりあわせが素晴らしい・・・
後は質素な山小屋の食事・・・この時点では・・・頑張れっ  頑張れっ
・・っと励ますのみ・・・
この後も、楽しみなレポートがあるはず・・・・ナイス!…☆
デミ
2017/07/18 03:56
気持玉を無くしてくれて有難うございました
あれがあると、時間が掛っていややわぁ〜
ほんまの・・・ナイス!…☆ ナイス!…☆
2回目のデミ
2017/07/18 03:58
こんにちは。会津駒ヶ岳、四季を通じて登りにいける山だなんて、いいですね。
猛暑の中、登り始めは激急登もあって頑張りましたね。
頑張ったご褒美の水場で、手が痺れるくらい冷たい美味しい水にありつけ、高山植物にパワーをもらえて、よかった、よかった。
雷鳴轟く中、下山するご夫婦との会話から、♀の方が肝が座っていて強いなどと言い、まぁたしかにそうでしょうけど。(笑)
残雪の急登を登って、ギリギリセーフで雨に遭わず駒の小屋に到着とは、ラッキーガール⁈ですね。
小屋では、消灯まで山好き同士で酒盛りとは、素敵な山行になりました。
トンキチ
2017/07/18 18:17
karakeさんって、ホンマ、悪天候からはオサラバしたみたいですね。
小屋からの写真、雨がメチャクチャ降ってるのに、雨に遭わなかったんでしょ。
それに、翌日の予報が晴れ。
スゴイなぁ…

「ワタシは小さいから、ワタシに雷が落ちることはあるまい」
なるほど!
こういう時って、「小さい」事はラッキーなんや。(^^)
でも、横から来たら?
あっ、「小さい」から、狙いが外れるんか!(^^)


その前にも、何か言ってたなぁ…
スグに訂正してたけど。(^^)
「滝の様に阿瀬が流れました」のところで ってなったもん。(^^)

今、山ご飯講座なんてのもあるようやから、自炊小屋に来る人は、ちゃんとしてるんやろなぁ…
karakeさんは、お湯を注ぐだけのカレーメシ…
日清食品から、こんなのが出てるんや!
こないだ、冷たくても食べれるカレーってのが売ってたけど…
あれは、どんな味なんでしょうね。(^^ゞ
固形燃料は便利やけど、火力が弱いでしょ。
ボク、待つのって好きじゃないもん。(^^)
なので、六甲や生駒やったら、ステンポットにお湯を入れて、それでカツプ麺を作ってますもん。
沸騰から比べたらヌルイけど。(^^ゞ
まぁ、karakeさんは、武田さんに弟子入りやね。(^^)

消灯前に、綺麗な満丸お月様…
ワオーン〜
yoppy702
2017/07/18 19:07
こんばんは。いいっすね、会津駒ケ岳!此処も下調べだけはして行けていない場所。登山口の民宿には何度か泊ってるんですけど。お天気も味方につけちゃうとはkarakeさんモッテマスネ!酒飲みのコミュ能力は素晴らしいといつも思います!!
achisi
2017/07/18 21:21
デミしゃん
お早い時間にコメントありがとうございましゅ。
やっぱり食事が質素過ぎますかぁ(笑)
でも、豪華にするとザックが重くなるしね(苦笑)小屋にはカップ麺やレトルトカレーとライスくらいは売ってるんですよ。でもそれも高価だし^^;
次回はもう少し頑張ってみましゅね
karake
2017/07/19 07:13
2回目のデミしゃん
そうなんでしゅよね。
いつも沢山の気持ち玉は嬉しくて感謝していましゅ
でもホント、時間がかかりましゅよね
しばらく私もデミしゃん流にコメント欄だけにしてみようかと思ってます。
karake
2017/07/19 07:16
トンキチさん
コメントありがとうございます
四季を通じて登りに行ける・・・にしては、ちと遠いんですが(苦笑)
この山へは高速道路を走らずに行けるのでガソリン代だけで行けるのがいいです。
好きなことやってるだけなので、頑張るのは当たり前なんですが、いくら山好きでもこの日の猛暑は途中で止めて帰ろうかと思うほどでした。
水場の水はホントにどんなジュースやお酒より美味しかったです。
雨に降られなかったのはラッキーでしたけど・・・降られたら降られたでいい思い出になったと思います。
雷雨の中、小屋に到着した方達がみんないい笑顔でしたしね。
karake
2017/07/20 06:04
yoppy702さん
コメントありがとうございます
う〜ん、悪天候からおさらば出来たのか?おさらばしたらそれはそれで寂しいような(笑)登山者たる者、たまには雨に打たれるのも必要と思いますよ(笑)
この日は、晴天の予報を見て行ったわけですけど、夏山の午後に雷雨は当然ということを少し忘れていました。やはり、小屋泊でももっと早い時間に登り始めるべきだったなと少し反省しました。
そう、雷は高いところに落ちるっていうでしょ(笑)
もしyoppyさんと二人で歩いていたら、yoppyさんの方に落ちるのよ(笑)
「滝のように阿瀬(←なぜにこんな字が変換された)(笑)・・・」
これ書いてから、真っ先にyoppyさんに突っ込まれる図式が浮かんでしまったので
即、訂正しました(笑)
山ご飯講座・・・ありますね。FBなどでも皆さん凝った山メシを披露されてるけれど・・・基本、ひとりの時はどうでもいいかなってのがあります
軽量化出来ることが第一なんで。単独で登って来た女性が私の他にもうひとりいましたけど、彼女は私よりずっと若かったけど、夕食は小屋でカップ麺を買って、それだけでしたよ。
日清のカレーメシは美味しいです。お試しあれ。ビーフカレーとシーフードカレーがあります。
待つのは私も好きじゃないですね(O型やから?)
でも、これかさばらないから非常用として持っていてもかなり役に立つ気がします。
綺麗な満丸お月様・・・カプちゃんもついてきたのねって思いました。
karake
2017/07/20 06:18
achisiさん
コメントありがとうございます
achisiさんなら積雪期に山スキーに行くといいですね
あ、登山口の民宿・・・「すぎのや」さんですね!
私も何度か泊まったことがあります。今回も山小屋に泊まるか?日帰りで登って下山した後に「すぎのや」さんに泊まってのんびりするかを直前まで悩んでました(笑)私は酒豪じゃないので、コミュ能力も低いんですが(笑)
この日には、酒がそこそこ飲めて良かった〜としみじみ感じました(笑)
(山を始めたばかりのころは、マジで350缶のビールを半分も飲めない人だったんです)ひとは変わるもんですね
karake
2017/07/20 06:27
karakeしゃんの場合は何度も筑波山へソロ登山されてるので驚かない...と思いきや、にゃんと!ソロで小屋泊だったのでしゅね!
深田久弥氏が「天馬の疾駆するさまに...」と詠まれたのはトップの画像のことなのかなと思いながら、もう一度トップ画像を見ていたら「うん。確かに『どこが最高点なのか察しかねるような長大な山』を感じました。山って本当に素敵だなぁと...しみじみ。

ウラジロヨウラクだと喜んだらシラネアオイというお花だったのですか。

雷鳴が聞こえる中を残雪の急登の難関を、しかも一人で...逞しいなぁ。
山ガールのkarakeとしては雷雨も想定内だったのですね。すっごいわ!
酒飲みの方たちと山の話ですぐに打ち解けて消灯時間まで楽しく過ごされるなんて、karakeしゃん男前だね〜なんか惚れちゃいそう(笑)
テンプル
2017/07/27 14:23
ごめんなさい↑の「山ガールの」のあと呼び捨て状態になってしまってます。
許してケロ
テンプル(再)
2017/07/27 14:27
テンプルちゃん
コメントありがとでしゅ
ウラジロヨウラクでしゅよ(笑)
6枚連結の花の写真の左上がウラジロヨウラクです。
安達太良山とは花色が全く違って白っぽいでしゅが。
シラネアオイは水場の写真3連結の右下の花です。
こちらはもう終わりかけで美しい花姿ではなかったんです来年は会津駒ヶ岳で、これが『シラネアオイ』だぞって写真を撮ってきましゅね
呼び捨てより、誰が男前やねん許せませんね(笑)
karake
2017/07/28 07:23

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